ケーブルや分配器での損失計算からブースターの必要性を調べる。

準備は万全ですか?2011年7月24日地上アナログ放送は放送を停止し、デジタル放送に移行します!!

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地上デジタルでの受信レベル計算方法

受信設備での損失計算やブースターが必要どうかの判断方法を簡単に説明します。

分配器やアンテナ線での損失計算

下記建物において、1階左側の部屋までの損失がいくらあるのか計算します。

損失計算方法

アンテナ部材は下記のものを使用していると仮定しています。

アンテナ線S-5C-FBタイプの場合地上デジタルで使用する770MHzの場合100mで19dBの損失があるので20mでは3.8dBの損失があります。(DXアンテナカタログより)

dx-cable.jpg

DXの4分配器4DA1タイプの地上デジタルで使用する770MHzでの損失は7.7dBです。

dx-splitter.jpg

DXのアンテナコンセントWTA7V1Hの地上デジタルで使用する770MHzでの損失は0.3dBです。

dx-outlets.jpg

以上からアンテナ出力から部屋のアンテナコンセントまでの損失は計算上

3.8+7.7+0.3=11.8dB

となります。

ブースターが必要かどうかの判定

地上デジタル放送を受信する場合、受信機側で最低限必要な受信レベルは

46dBμ

です。

壁面のアンテナコンセントには上記より余裕が必要となりますので余裕を見て

53dBμ

が最低必要なレベルとすると

53(最低必要なレベル)+11.8(分配器等での損失)=64.8dBμ

がアンテナで最低必要な受信レベルとなります。受信レベルが上記より低い場合はブースターが必要となったり利得の大きなアンテナが必要になります。

実際の現場では、上記以外にアナログ放送やBS・CS放送の受信レベルも確認した上で必要なブースターやアンテナの選定を行います。

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EDIT

2011年7月24日地アナ停波に備えて地デジ放送受信チェックマニュアルがお手伝い!!©2007

地上デジタル放送の受信にはテレビの買い替えか専用チューナーが必要です。