さらに強固な支線固定方法

支線を固定するステー金具には6つの穴が空いています。


支線が切れても倒れない方法!

ステー金具を確認すると

GRK-25N.jpg

右の画像はDXアンテナのステー金具GRK-25Nです。

アンテナポールに固定して、丸い穴に針金を通してアンテナを固定する支線を取ります。

この金具、どうして穴が6つも開いているのだろうと考えているとアンテナをさらに強固に固定する方法を思い浮かびました。


6方向支線

いつも、アンテナ工事では4方向に支線を張っているが、6方向に張ればもっと強いはず。

アンテナの固定イメージとしては下記の右図のような固定方法です。(補助支線は図面上省略)

この固定方法なら、万一1本支線が切れてもアンテナが倒壊することがありません。

2本切れても、切れ方によっては倒壊しません。

sisen05.gif sisen05.gif

知り合いの工事屋に聞くと

その後、機会があり北九州市の電気屋さんにアンテナ工事について聞く機会がありました。

北九州の電気屋さん:うちは6方向に支線を張っています。

私:アンテナ高さは?1.8mの場合でも6方向?

北九州の電気屋さん:もちろんです。

折角思いついたのに、既に実践している電気屋さんがあったんですね!

お客様から頂く工事費用との兼ね合いになると思いますが、いい方法ですね。

さらに、上を行くならステー金具を2ヶ所につけて8方向や12方向支線・・・はチョット無茶ですね。

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投稿日時: 2008年06月28日 17:45 [ EDIT ]

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コメント

趣味で、アンテナ配線工事をやっています。最近は屋根馬にDXアンテナMH-530を使用しマストは25mm径でなく32mm径にしています。この屋根馬はhttp://page15.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/t78220410?u=seiko_techno
のように首が長く、ここに一つマスト支線止め金具が付いてきます。マスプロではこのような首の長い屋根馬を販売していません。(写真参照)この首の長い部分にBS/110°CSパラボラアンテナを付けます。(こうするとマストに直接取り付けないためパラボラの方向調整が簡単です)32mm径ポールはDXアンテナではなぜか販売していないのでマスプロ製2.3mを使います。なぜ2.3mかというとFMアンテナも同架させるためです。上にFMアンテナと下にUHFアンテナを約1m離して付けその下に32mm径のマスト支線止め(日本アンテナ【R32−HD】溶融亜鉛メッキでマスプロより安価)を付け1.4mm径のステンレス線で4方向に支線を張り、屋根馬ステー金具からも4方向、合計8方向張ります。従ってターンバックルは4本1組を2組使用します。上記の業者は2.3mのマストも一緒に送ってくれるので便利です。他の業者ではこのような長尺ものを送ってくれるところがありませんでした。これで台風が来てもマストは万全です。それにしてもマスト支線止め金具が4穴でなく6穴なのは4方向には使いにくいですね。

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