弱者の戦い方

NO1企業との共存の法則を学ぶ「弱者の戦い方」


ヤマダ電機に負けない

「弱者の戦い方」とは

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先月、電気店向け雑誌「技術営業」を発行しているリック株式会社編集部の方が来られました。

最近、出版した書籍「弱者の戦い方」をブログで紹介してほしいと一冊頂きました。

小さな電気店でもヤマダ電機に勝てるのか?早速読んでみました。


書籍内容を簡単に紹介すると

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本の内容を簡単に紹介すると

  • 九州の地域電気チェーンセブンプラザ
  • 東京町田市に大型店を構えるでんかのヤマグチ
  • 全国500店を超える電気屋チェーンを組織するアトム電器チェーン

の取り組み方法や考え方をまとめて、小さな電気店が生き残るにはどうすればよいのか考えさせられる本です。

本の半分がセブンプラザの紹介、残りがでんかのヤマグチとアトム電器チェーンの紹介です。


セブンプラザ

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セブンプラザの教えの中で、共感した部分は小物の品揃えを充実することです。

かつて、ランチャスター戦略に関係する書物を読み、自分が弱者であることを実感したことがあります。

当時、売り場面積30坪位のお店を運営しながら、何かのテーマでナンバーワンになることを目指しました。

その時、選択したのが小物商品の充実です。とにかく地域で一番の管球品揃えを目指そうと店つくりをしました。

しかし、勝てなかったのは家電量販店ではなくホームセンターです。

品揃えは互角に揃えられましたが、特価品の価格には到底太刀打ちできませんでした。

また、小物商品で引き付けたお客さんをどうつなぎ止めるのかの戦略が出来ていませんでした。

この本を読んで、近くにホームセンターが無い地方の電気店なら小物商品の充実でお客さんを引き寄せられるのではないかと思います。

そして、引き付けたお客さんをどのように固定客にするのか、本当に基本的なやり方ですが参考になりました。


でんかのヤマグチ

でんかのヤマグチさんは大型量販店と比較すると弱者かもしれませんが、従業員5人以下の小さな電気店に比べると強者です。

この会社の手法をそのまま真似る事は、とても出来ませんがお客さまを絞ると言う方法は有効だと感じました。

アトム電器チェーン

最後は、最近急速に店舗数を伸ばし、500店を突破したアトム電器チェーンです。

ここの戦略で気になったのが「小物消耗品は手を抜くが取り扱う」です。

消耗品が近くで販売していない地方なら別ですが、都市部ではそこそこ充実していれば充分ではと言う考え方です。

アトムチェーンは量販店に価格でも負けていません!そのように見せる店作りも研究されているようです。

以上、電気店向けの本ですが、小さなお店を経営している方なら色々参考になる点も多い本だと思います。

出来れば弱者の戦い方についての考え方「ランチェスター戦略」に関する本も同時に読むと理解しやすいと思います。


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投稿日時: 2008年09月18日 16:15 [ EDIT ]

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